田んぼの水を排出し、
溝切りを行う時期になりました・・・
水を排出した直後、まだ土が柔らかい時に、溝切りを行います。
これは、田んぼの水の排出、または、水入れなどの水管理をスムースに行うため。
また、このまま水を入れずに、「中干し」をします。
中干しをすることで、稲の根が水を求め、根が伸びて稲自身をしっかりと支えるようになります。
そして、田んぼの土が固くなり、収穫時のコンバインの走行を安定させます。
アイガモが活躍した後は、今年もご覧のとおり、稲が無いエリアが多発します。
特に、寝床付近は出入りが多くなるため、成長初期の稲は根の張りが弱かったり、折れ曲がって成長できずに抜けていきます・・・
全ての田んぼで同じような状態になります。
収穫量は減りますが、農薬を使わない栽培を続けてまいります。